iPhone 4Sから5へ乗り換えて、無料のmicroSIMをゲットする
この週末にiPhone 5をゲットしてきました。3Gを3年以上使ってようやく手に入れた4Sをわずか1年で手放すことになるとは自分でも思っていませんでしたが、やっぱりテザリングが魅力的すぎて……。
まだ実際にテザリングは使えないわけですが(ソフトバンクのテザリングは12月15日スタート予定)、とりあえずテザリングだけを目当てに5に機種変更することにしたのです(脱獄は趣味じゃないので、これまで脱獄してまではテザリングしていませんでした)。
正直、iPhone 5に乗り換える気はほとんどありませんでした。
4Sを買ってまだ1年しかたってないし、几帳面な性格が幸いしてか、たいてい物持ちがいいんですよね、僕は。
1年前に買った4Sだって超キレイなんです。本体は傷ひとつないし、買ったときの箱はもちろん取ってあって、イヤホンも開封すらしてない(3Gのイヤホンをずっと使ってます)。
そんな僕がiPhone 5に乗り換える理由はただひとつ。テザリングです。
そんなに頻繁には使わないだろう、と思いつつ、テザリングできるかできないかで精神的な余裕がだいぶ変わってきます。
MacBook(Pro)を常にネットに繋げられるかそうでないかって、職業柄とても重要だと思うのです(必要とあらば、会社からモバイル回線を借りることはできるのですが)。
だから、孫さんがテザリングをやると言った瞬間、iPhone 4Sの売却を前提に5に乗り換えることを決意しました。
当初は4Sの売却はソフトバンクの下取りキャンペーンでいいやと考えていたけど、最終的には秋葉原の「じゃんぱら」で売り飛ばしました。多少の手間はかかりましたが、そのほうがだいぶおトクだったので。
今回のエントリーは、この週末、秋葉原に2日続けて通い詰めて5購入から4S売却までを実行した一連の流れをご紹介します。
iPhone 5の予約と購入
僕がiPhone 5を予約したのは先週の日曜。
日曜出社したものの予想外に仕事が早く終わったので、帰りにヨドバシAkibaに立ち寄って32GB SoftBank[ホワイト&シルバー]を予約することにしたんです。予約自体はものの数分で終わりました。
予約に関する簡単な説明と引き換え票をもらって退散。店員さんによれば、入荷まで2〜3週間かかるとのことだったので、手に入るのは11月末だろう、と思っていたところ、木曜(11月8日)の午前中に入荷のお知らせ電話がかかってきました。
色とか容量によって、入荷までにかかる時間は違えど、一時期に比べると予約から入荷までの時間はだいぶ短くなったみたいですね。運がよければ、予約の必要なくその場で買える店舗もあるぐらい、5もだいぶ手に入りやすくなってきたようです。
木曜午前中にヨドバシAkibaから入荷の連絡をもらったものの、結局、木・金と仕事や呑み会などで秋葉原に行くことはできず、一昨日(11月10日)ようやくiPhone 5を取りに行ってきました。
17:00頃にヨドバシAkibaに行ったのですが、土曜とあって受け取りは長蛇の列。だいぶ時間がかかりそうなので、いったん家に帰ろうかと思いましたが(僕の家はヨドバシAkibaまで歩いて10分ぐらいなので、出直そうかと思った)、「土曜だから、この後さらに混みます」と店員さんに言われて1時間ほどソフトバンクのカウンター前で並ぶ覚悟を決めたのでした。
いざ自分の番がきて契約の案内を受けましたが、これだけ一人ひとりの契約に時間がかかってカウンターでの案内までに行列ができてしまうのは、無駄に複雑な料金体系やキャンペーンのせいだよなぁ、と実感したのです。
僕は比較的スムーズに会計まで済ませましたけど、一人平均30分以上はかかってたんじゃないかな、カウンターに座ってから会計までに。
ナントカプランとか、ナントカキャンペーン、実質○×円とか。まるで商売のやり方がソーシャルゲームみたいだよね。「無料デス!」っていう。
たとえば、iPhone 4Sから5に乗り換えただけで勝手にオプション3つも付けられる、とか何? 「Yahoo! プレミアムに強制的に入会させるけど、明日解約すればお金かからないからヨロシク」って、何だかなぁ、と思うわけです。
結局、結構な数の人がこのオプションを外しそびれて、何ヶ月かの間、毎月数100円を請求されるわけですよね。
んー。こういう商売って、詐欺と紙一重に近いと思うんだな、僕は。
オプションをあらかじめ勝手に付けといて、「後で外して」って勝手すぎるよね。もはや「オプション」じゃないだろ、それ。
もうちょっと「誠実」に商売してほしい、とさえ思ってしまう。
iPhone 4Sの下取りはソフトバンク以外で
当初、iPhone 4Sの下取りはソフトバンクのキャンペーンでやればいい、と思ってましたが、ソフトバンクの店員さんにやめたほうがいい、と言われました(笑)。
実際、ソフトバンクの買い取り価格はiPhone 4S 32GBで18,000円。しかも、18,000円と言っても月々1,000円×18カ月で、の話(ほんと、実質○×円って話だよね……)。
秋葉原でiPhoneを買い取りしてくれるお店なら、だいたい4S 32GBモデルは2万以上で買ってくれるのが相場らしく、「ソフトバンクの下取りキャンペーンに出すより近所のお店で売ったほうがおトクかもしれませんよ」と店員さんに言われたのでした。
なので、ソフトバンクでの下取りはやめてしまって、代わりに「4G/LTEスマホ家族キャンペーン」を適用してもらいました。
これまたややこしいキャンペーンですけど、要するにSIM(新しい電話番号)をタダで発行してくれるよ、ということです。短くまとめすぎだけど。
本来はiPhone 4Sを残しておいて、その4Sを家族に使ってもらうという名目のキャンペーンみたいですけど、僕の家族はみんなケータイ持ってるしさ……。新しい番号なんて、使うわけないよ。
というわけで、5を購入するついでにタダでmicroSIM(と新しい電話番号)をゲット。このSIMの使い方はまだ思案中だけど、何かに有効活用しようと思います。
そして、4Sはソフトバンクのキャンペーンを使わずに秋葉原のジャンクショップで売り飛ばすことに決めました。
ちなみにiPhone 5 32GBはヨドバシAkibaで61,680円でしたが、ソフトバンクのポイントが6,094あったので今回の会計からそのポイントを行使。ヨドバシAkibaでの支払い額としては55,586円で新しいiPhoneをゲットしたのでした。
4G/LTEスマホ家族キャンペーン:キャンペーン情報 | ソフトバンクモバイル
じゃんぱらでiPhone 4Sを売却
そして昨日、会社の後輩オススメの秋葉原「じゃんぱら」でiPhone 4Sを売却してきました。
まずは、本体と付属品一式を店員に見せ、簡単に査定してもらって見積もり書を出してもらいます。
その後、こちらで見積もりオッケーということであれば、本格的にデバイスの動作確認をしてもらったうえ、問題なければ本買い取りとなります。
昨日は日曜日ということもあって、15:00にじゃんぱらに行ったときはそこそこ混んでいて、見積もりしてもらうまでに40分ぐらいかかりました。
その後、動作確認ということで預かり証をもらって、一旦お店を後にします。
昨日の場合は、17:00までに動作確認完了ということだったので、だいたい1時間ほど空き時間がありました。
動作確認を待つ間、充電用のLightningケーブルを探しにヨドバシAkibaに向かったのですが、あいにく売り切れ。
どうやら量販店には売ってる気配がなさそうだと思い、昔エディトリアルデザイナーだった頃によくお世話になった秋葉館に行ってみました。
そしたら、やっぱりありました。サードパーティ製のLightningケーブル。1,280円で1mのケーブルが売ってたのでゲット。
その後ソフマップを覗いてみたら、1,800円台で純正ケーブルしか売ってなかったので、ちょっと得した気分。まあ、そのうちいろいろサードパーティ製のケーブルが出回るんだろうけど、今はまだ貴重みたいですね、サードパーティ製のLightningケーブルは。
そして、じゃんぱらに戻って正式な買い取り金額を出してもらって、無事に売却完了。
特に傷や付属品の消失もなく、上限の25,000円での買い取りということでした。
ソフトバンクのポイント分の割引と4Sの売却額を差し引くと、約30,000円でiPhone 5をゲットしたことになります。
今回新たに手に入れたmicroSIMの使い道はこれからじっくり考えるとして、まあ満足なお買い物だったと思っています。
そうそう。機種変更時に勝手に追加された3つのオプションは昨日さっそく外しました。Yahoo! プレミアムについては、Yahoo! JAPANの「登録情報」から、あんしん保証パックとiPhone基本パックはMy Softbankから解約可能です。
あとはテザリングを待つのみかな。
怖いのは、テザリング開始時までにMacBook Pro(13インチ Retinaモデル)とiPad(またはiPad mini)への物欲を抑えられるかどうかだけです。